糖尿で足を切断した話

糖尿で足切断した顛末とThinkPadの話

前兆

 糖尿病性壊疽に至る前段として、過去の病歴のチェックをしてみました。
糖尿病のコントロールの状態を示
1モグロビンエーワンシー)が1月の状態で13、血糖値が200、
300の状態が一日中続き、食事を抜いても血糖値が下がらない状態でした。
前は夏と冬に蜂窩織炎(ほうかしきえん)を左足に定期的に再発していました。

 蜂窩織炎は2か月も入院して抗菌剤の点滴でやっとシャバに戻って
きたものでした。皮膚の色はそれ以来赤黒く、職場の看護師も
「あんた、いつか足を切断するよ」と忠告されていました。

 今回の前兆として思い当たるのは年末の夜中に両方の下肢が
焼けつくような痛みに襲われたことぐらいです。またいつもの奴か、と
皮膚科で抗生物質をもらって服用しましたが、右足の痛みは増すばかり。
腎臓の数値があまりよくないために、腎臓に影響の少ないマクロライド
系の抗生物質ロキシスロマイシン錠を出してもらっていたのですが、
効き目は以前使っていたセフジニル錠より落ちるといわれていました。

 皮膚科に通院したのが1月12日、その時点で右足の指の裏側に窪みが
できていました。一週間後に薬をもらいに行った時には指が血で真っ赤に
なっていましたが、消毒をしてもらって包帯をしてもらい帰宅しました。

1月26日の時点で通院に車の運転はできたものの、自宅と駐車場の
往復には杖がないとあるけなくなり、普段なら10分の距離が、休み
休みで一時間もかかる有様でした。医者からは入院先への紹介状を
書いてもいいよ、と言われたのですが、どうしても入院できない理由が
あって、それは・・・

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血だらけの足