糖尿で足を切断した話

糖尿で足切断した顛末とThinkPadの話

カテーテル検査

 足の切断は26日金曜日に決まりましたが、前日の検査漬けのせいか
おしっこがでなくなり、ベッド上でペニスに管を突っ込んで尿を出す
「導尿」となってしまいました。ちょっと痛いので嫌だったのですが
おしっこが出ないと膀胱炎とかにもなるそうで仕方ありません。若い
女性の看護師さんにしてもらうのはちょっと気恥ずかしいものが
したが、最近は男性の看護師さんも増えていてまぁ慣れました。

 入院したのが心臓血管病棟だったので当然と言えば当然なんですが
入院当初、不整脈もあったので足切断前日に心臓カテーテル検査を
することになりました。カテーテル検査やステント治療で手首では
なくて肘からされると痛いのは判っていたので、手首からできないか
お願いしたのですが、血管の状態がよくないようで、結局、肘から
カテーテルを入れることになりました。

 午前中の検査で、過去に受けたものと違って造影剤は使わない奴
だったようです。同意書とか確か出てこなかったので。局所麻酔で
肘からカテーテルという細い管を動脈に挿入、特に問題なしと
いうことですんなり終わりましたが、出血を止めるために腕全体を固定
する段ボール製ギプスと、穿刺部を空気で圧迫して止血するプラスチッ
クのバーツ(時間の経過と共に圧力を緩めていく)が痛くて、11時
から20時まで固定されたままでした。患部の痛みというより腕が
固定されて動かせないことによる痛みが主でした。以前、肘から
やった時は患部がキリキリうずいて悲鳴を上げたものでしたが、
その意味ではちょっと拍子抜け・・・

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ギプス固定の図