糖尿で足を切断した話

糖尿で足切断した顛末とThinkPadの話

転入院-1

 3月30日(火)。
8時からの朝食前に病衣のパジャマから
入院時に着てきた衣服に着替え、荷造り
をしました。病院に持っていく衣類、
洗面道具をひとまとめ、パソコンは余っ
た紙パンツをクッション代わりにして
ディパックに貴重品や薬と一緒に詰め
込みました。冬服も他の不要な書類と
一緒にまとめました。管理栄養士の方
との面談でもらった色々な食事宅配業者
のパンフレットとか。実家に戻るのは
まだ先ですしねぇ。あと、ベッドで
ダンベル代わりにしていた2Lのペット
ボトルも空にして置いてきました。

朝食後、階下の入院受付に車イスで
自走して、退院手続きをしました。
転院先に渡す書類一式は事務の方が
後から病室に持ってきてくれました。

荷物は大きなバッグ3つで、入院時
のように車イスに抱えて、というのは
厳しいなぁと思ってたら、看護師さん
が病棟のワゴンを車まで貸してくれる
ということで、重たい荷物を抱えずに
済みました。

退院時に主治医の先生とどういう会
話をしたかはノートに記載してないの
で判りません。最後の治療の有無も
ちょっと記憶があやふやで・・・。

最後に忘れ物が無いか看護師さんが
部屋をチェックしたら見慣れない
白いビニール袋が。覚えが無いので
いらない、と言ったら、実は右足の
靴でした。当面必要が無いから、
すっかりアウト・オブ眼中でした。

 時間になると介護タクシーの方が
車イスで迎えに来ました。タクシーは
どこぞのデイサービスセンターの名前
が描かれていたので、空いている時
間に介護タクシーをやっているの
でしょうか。メーターはちゃんとあり
バックドアからスロープ経由で車いす
に乗ったままタクシーに乗せてもらい
ました。入院先の病院まで3000
円程度でした。こうして一か月半に
わたる急性期病院での入院生活は
終わりました。

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