後悔先に立たず
糖尿病による糖尿病足病変は糖尿病のコントロールが悪化する事による
血流障害、神経障害、免疫低下等の複合結果によって、微細な傷やタコ、
爪白癬、陥入爪などが引き金になって起きるようです。
以前から蜂窩織炎を繰り返しやっていたのも糖尿病による免疫低下の
結果だし、ノートパソコンのACアダプターで何度もやった低温やけどは
糖尿病による神経障害(熱や痛みに鈍くなる)が関係していそうです。
昨年末の右足裏の痛みは今思えば組織深部に起きる「壊死性筋膜炎」と
いう奴で、進行に伴い右足の指が潰瘍から真っ黒の壊疽状態になったん
でしょう。皮膚科の先生が抗菌剤が効きにくい性質の悪い細菌感染と言って
ました。骨の炎症の度合いによって足の切断部位が決まったんだと思い
ますが、手術後もその辺の過程の説明が無かったのはちょっと残念です。
まぁあまり気にはしてませんが、興味はあるので。骨髄炎を起こす細菌は
有名なMRSAとかもあるようで、過去に蜂窩織炎が抗生物質の投薬だけで
治まったようにみえたのが油断の一因だったかもしれません。三度目の
正直は無かったという訳で・・・・。「後悔先に立たず」ですが、もう少し
真剣に血糖コントロールをして足の状態に気を配っていたら、と思います。
左足の潰瘍もまだ治りきっておらず、今は残った左足を大事に守っていく
ことが目標です。