糖尿で足を切断した話

糖尿で足切断した顛末とThinkPadの話

そして手術室へ

 手術の前日に、主治医が循環器科から皮膚科の先生に変更になる。
それに伴って総合病棟の方に移動する予定だけど、部屋が空いて
いないので、今のまま、との説明を受けました。
 手術は前日のカテーテル検査の時のような局所麻酔ではなく、
全身麻酔ということで、例によって危険性の説明、同意書にサイン
といった手順を踏みました。
 手術当日の朝、ベッドごと個室代が不要の個室に移りました。
さぁイヤホンなしでテレビを見ながら食事ができると思ったのですが、
手術当日は確か朝から絶食で、最低限の水だけ可でガックリでした。
手術の時間は15時頃からと言われていたのですが、14時になり
そうだ、との事、前日までは来ない予定だった母が来るとの予定変更
もあり、家に電話をして正午に来てくれるよう頼みました。
 手術用の衣服に着替えて手術の順番を部屋で待っていると、皮膚科
の先生が来られて、切断した足は法律によって火葬が義務付けられて
いるため、放棄する場合で¥11,000、骨が必要な場合で¥22,
000要りますとの説明をされました。特に必要も感じなかったので
前者を選択しました。
 母や弟夫婦は正午ごろには病院に到着したようですが、新型コロナ
対策で面会できず、家族は談話室で待機していたようです。
 手術は前の手術が時間がかかったのか?当初の予定より遅く16時
からとなり、ストレッチャーに乗って手術室に向かう通路で顔を見る
ことができました。手術台に横になり全身麻酔の注射で眠くなり暗転・・・

 

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