糖尿で足を切断した話

糖尿で足切断した顛末とThinkPadの話

リハビリ開始

 3月2日 看護師さんにトイレまで車イスで押してもらい、
左手で手すりを持った状態で下着の上げ下げができるように

なりました。小用は相変わらず尿瓶を使用しました。
いちいち車イスを押してもらうのも気がひけて。
 失禁の可能性が無いとの判断からか、紙パンツから持参の
布パンツへの切り替えがOKとなりました。紙パンツはゴワ
ゴワして厚みがあり、あまり好みじゃありません。
 トイレはしばらくは看護師さんの立ち上がりと車イスへの
移乗の見守り付きという状態が続きました。自分だけでトイレ
に行く許可が出るのはまだ先の話です。万が一の事故対策なの
で仕方のない話です。
 15時にリハビリ担当者が迎えに来て、別のフロアのリハビ
リ室まで行きました。途中から車イスの自走がありました。
その時指摘されたのが、左曲がりに比べて右曲がりの操作が
ぎこちない、というもので、練習していきましょう、との
事でした。
 リハビリ担当の方は、3年以上前に狭心症で入院した際に
担当だったとの話でしたが記憶にありません。あの時は心電図
を飛ばす機械をつけてエアロバイクを漕いだものですが、今は
右足先が無いので、平行棒でのリハビリが中心になります。
 平行棒を両手で持って立ち上がり、また車イスに座るのを
2回繰り返し、合間合間で血圧を測りました。
 その後、平行棒を両手で持って伝え歩き(片足ケンケン)を
往復2回しました。全体で30~40分ぐらいの時間をかけて
ゆっくりと進みました。今受けているリハビリ病院の訓練に
比べると生ぬるいものですが、まだ傷の抜糸も済んでないし
寝たきりばかりで体力、筋力も落ちてますから。
 1週間寝たきり状態になると15%の筋力が低下し、3~5
週間で50%もの筋力が落ちるとネットでみかけました。
https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/sick/haiyoshokogun/
先は長いです。

 

平行棒伝え歩きの図

平行棒伝え歩きの図